インフレ×ト×インフレ

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時は2018年

世界は高騰の炎に包まれた!

財布は枯れ、金が底をはたき、全てのDMPが死滅したかのように見えた。

だが、神は死滅していなかった!

 

11月12日。

その日突然、「偽りの王 ヴィルヘルム」の再録情報が流れてきたのだ!

 

持ってない人「UGCでヴィル採録されねえかなあ」

持ってる人「いやいや無いっしょw」「されたら泣くわw」モヒカン「ヒャッハー!」

根拠もなくただ否定するだけの輩は、その日を以て死した。

タカラトミーが発した無慈悲の咆哮が、イキった輩共を殲滅したのである。

 

年末商戦だろうか。強力カードをここで再録することによって、箱を大量に売れさせようという考えなのだろう。

5000円近くにまで高騰していたカードだが、このお慈悲によって軒並み暴落し、入手難度は低下。

こうして、荒廃したデュエル・マスターズ界に平和が訪れたのである。

汚物を消毒してくれたタカラトミーに感謝。

 

 

だが、問題は死滅していなかった。

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タップしてマナゾーンに置く。

この1文が、今までの多色カードと異なる位置に存在しているのである。

 

多色カードをマナにタップして置く事は基本中の基本。変更された所で、それ自体にさして意見はない。

問題はなぜ今、テキストの位置が移動したのかということ。

変える気が合ったのなら、E1期や新DM期に行われた、カードの枠変更の際に変えればよかったじゃないかと。

 

大インフレ時代、双極編期に起きたこの事象。

ここで皆、一つの推測を立てただろう。

 

多色のツインパクトカードが出るのではないかと。

 

そして今日、その考えが的中した。

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レインボーのツインパクトカードが虹臨したのであった。

 

インパクトによる機能性のインフレ。

多色カードによるスペックのインフレ。

 

2つのインフレが交錯した今、世界は未知の領域へと加速するーーー。

 

 

 

 

ハンターハンターネタ皆無ですいません。

skでした。